Expert Advisor セットアップ&運用マニュアル
こちらの動画では一般的なEAの設置方法を解説しています。EAの設定方法がわかる方は次のセクションに進んでください。
こちらのEAはスタンダード口座用・マイクロ口座用が共通のEAで使用可能です。
| 運用資金 | ロット |
|---|---|
| 30万円 | 0.01 |
| 60万円 | 0.02 |
| 90万円 | 0.03 |
| 運用資金 | ロット |
|---|---|
| 3万円 | 0.10 |
| 6万円 | 0.20 |
| 9万円 | 0.30 |
EAをチャートに設置する際、以下の設定を行ってください。
各パラメーターの詳細は以下の通りです。
| パラメーター | 説明 |
|---|---|
| ロット数 | 初期ロットを設定できます。入力した数値が初期ロットとなります。 |
| ナンピンロット倍率 | ナンピンの倍率を変更できます。数値を変更すると大きくリスクが変化しますので、慎重にお取り扱いください。 |
| ナンピン幅 | ナンピンの幅を変更できます。単位はpipsです。 |
| 最大ポジション数 MAX 20 | ナンピンする数を設定できます。 |
| 利確するpips | 決済するpipsを設定できます。 |
| トレーリング機能 ON/OFF | トレーリング機能のON/OFFができます。 ON = トレール発動OFF = トレールしない |
| トレーリングを 開始するpips数 | トレールの開始pipsを決めるパラメーターです。初期値であれば9pipsプラスになった時点でトレールが発動します。 |
| トレーリング ストップ注文pips数 | トレール発動後、相場が逆に動いてしまった場合に決済するpipsを決めるパラメーターです。初期値であれば3pipsプラスの時点で決済します。 |
| エントリー後 待機(秒) | エントリーしてから次のエントリーまでの待機時間を設定できます。単位は秒です。 |
| 決済後待機(分) | 決済してから次のエントリーまでの待機時間を設定できます。単位は分です。 |
| Spreadの最大値 | 許容するスプレッド値を設定できます。小さくしすぎるとエントリーしなくなりますので、運用通貨ペアのスプレッド値を確認の上設定してください。基本はデフォルト値で問題ありません。 |
| 新規エントリー の許可 | ONの場合は通常通りトレードします。OFFの場合はエントリーはしなくなりますが、保有中のポジションに対して決済します。 ON = 通常トレードOFF = 決済のみ
MT4の自動売買はONにした状態で「OFF」にしないと決済しません。 |
| 月末月初の 稼働停止 | 月末月初の営業日を稼働停止できる機能です。 ON = 月末月初を停止するOFF = 停止しない |
| ゴトー日停止 | 5の倍数の日(5日、10日、15日、20日、25日、30日)を停止します。 ON = 停止するOFF = 停止しない |
| 〇曜日の トレード(ON/OFF) | 各曜日のトレードON/OFFを設定できます。 ON = トレードするOFF = エントリー停止 |
| エントリー 開始・終了 | エントリー開始および終了時間を決められる機能です。MT4のサーバー時間で設定してください。 ※設定時間+7=日本時間です。サマータイム・ウインタータイム関係なくこの時差で設定いただけるよう調整してあります。 【例1】開始5:00、終了13:00 → 日本時間 12:00〜20:00 【例2】開始7:00、終了10:00 → 日本時間 14:00〜17:00 |
| 時間外のナンピン | 基本停止機能で停止中はナンピンエントリーしませんが、この機能をONにするとナンピンするようになります。対象:月末月初の稼働停止、ゴトー日停止、曜日のトレードON/OFF、エントリー開始/終了 ON = ナンピンするOFF = ナンピンしない |
| 相殺決済機能 ON/OFF | 相殺決済機能のON/OFFを切り替えます。詳しくは次のセクション「相殺決済機能について」をご参照ください。 ON = 相殺処理を行うOFF = 通常モード
相殺決済機能は「利益を犠牲にしてリスクを下げる」機能です。ONにするとドローダウンは大幅に改善しますが、同じ期間で得られる利益は小さくなります。 |
| 相殺を開始する ポジション数 | 相殺処理を開始する条件となるポジション数です。保有ポジションがこの数以上になると相殺ペアの探索が始まります。値を小さくすると早い段階から相殺が始まり、大きくするとナンピンが深くなるまで相殺しません。 |
| 相殺時の 最低利益(円) | ペアで決済したときの合計損益がこの金額(円)以上であれば相殺を実行します。例えば初期値の「10」なら、2つのポジションの損益合計が+10円以上になるペアのみ決済されます。値を大きくするとペアが見つかりにくくなり、小さくするとほぼ損益ゼロでも決済が実行されます。 |
| 強制損切り 金額指定 | 損切額を指定できます。例えば「1000」と入力すると1000円含み損が出た時点で損切りされます。戦略的に数値を決められる方のみご利用ください。 |
| 強制損切り後の 待機時間(分) | 損切りが発動した場合、次のエントリーまでの待機時間を設定できます。単位は分です。 |
相殺決済機能は、ナンピン(追加エントリー)によってポジションが増えすぎたときに、含み損のポジションと含み益のポジションをペアにして決済する機能です。
通常、このEAはナンピンが進むと最終的にすべてのポジションをまとめてTP(テイクプロフィット)で一括決済しますが、相殺決済機能をONにすると、一括決済を待たずに、途中でポジションを減らしていくことができます。
これにより、含み損を抱えたポジションが長期間残り続けるリスクを軽減し、口座のドローダウン(一時的な資金の落ち込み)を小さく抑えることができます。
相殺決済機能がONの状態で、保有ポジションが一定数以上になると、EAは以下のように動作します。
保有中のポジション数が「相殺処理を開始するポジション数」(初期値:6)以上かどうかを確認します。
含み損のポジションと含み益のポジションの中から、2つを組み合わせたときの合計損益が「許容値」(初期値:+10円)以上になるペアを探します。
条件を満たすペアが見つかると、その2つのポジションを同時に決済します。わずかなプラス(数十円程度)を確保しつつ、ポジション数を2つ減らします。
この処理はティックごとに繰り返され、条件を満たすペアがなくなるか、ポジション数が開始数を下回るまで続きます。
例えば、上昇相場でショート(売り)ポジションがナンピンで積み上がり、以下のような状態になったとします。
1番目のショート:0.01lot(古いポジション・含み損 -1,600円)
10番目のショート:0.20lot(新しいポジション・含み益 +1,640円)
相殺モードはこの2つを同時に決済し、合計 +40円 で処理します。損失を抱えた古いポジションを「実質ゼロ」で逃がしつつ、ポジション数を2つ減らしてリスクを下げるのがこの機能の目的です。
| 項目 | OFF(通常) | ON(相殺あり) |
|---|---|---|
| ドローダウン | 大きくなりやすい | 抑えられる |
| 利益 | 大きくなりやすい | 小さくなる |
| ポジション保有期間 | 長くなりがち | 短くなる傾向 |
| 口座破綻リスク | 相対的に高い | 相対的に低い |
| 連敗の深さ | 大きな連敗が起こりうる | 連敗が浅くなる |